お知らせ
2026.02.28

「最近、なんとなく体が重だるい」
「しっかり寝ているはずなのに疲れが取れない」
……そんなお悩みで当院を訪れる方が増えています。
実はその原因、
姿勢の悪さや筋肉の凝りだけではないかもしれません。
日本人の約3人に1人は「脂肪肝」
現在、
日本人の約3人に1人は「脂肪肝」
であると言われています。
脂肪肝とは、文字通り 肝臓に余分な脂が溜まってしまった状態 のこと。
かつては
「お酒好きの人がなるもの」というイメージが強かったのですが、
✔ お酒を全く飲まない人
✔ 一見スリムに見える人
にも急増しています。
実際、ご来院くださった方の中にも「健診で肝臓の数値が高いのが続いている。最近、肩こりがひどく疲れやすい。」といったお悩みを抱えていらっしゃいました。
整体師としてお伝えしたいこと
多くの体を見てきた経験から言えるのは、
「内臓の健康は、体全体のパフォーマンスに直結する」
ということ。
肝臓は体の中で最も大きな“化学工場”。
ここが疲弊すると
✔ 代謝が落ちる
✔ 体が重くなる
✔ 慢性的な不調が出る
といった形で現れます。
この記事では、あなたの肝臓をピカピカに蘇らせるコツを、分かりやすく解説します。
脂肪肝ってどんな状態?「フォアグラ」の真実
「脂肪肝と言われたけれど、どこも痛くないし大丈夫だろう」
そう思って放置していませんか?
肝臓は「沈黙の臓器」 と呼ばれます。
かなりダメージを受けても、痛みというサインを出しません。
脂肪肝の正体
脂肪肝とは、
肝細胞の30%以上に中性脂肪が蓄積した状態
例えるなら、高級食材の「フォアグラ」 と同じ状態です。
本来、肝臓はエネルギーの「貯蔵庫」。
しかし食べ過ぎなどでエネルギーが余ると、それを 中性脂肪に作り替えて溜め込む のです。
貯蔵庫がパンパンになると、肝臓そのものが脂肪で埋め尽くされてしまいます。
【衝撃】お酒を飲まなくても脂肪肝になる理由
知っておいてほしいのが、
「非アルコール性脂肪肝(NAFLD)」
犯人はアルコールより「糖質」
最大の敵はアルコール以上に
「糖質の摂り過ぎ」
特に注意したいのが:
- ジュース
- 甘いお菓子
- 清涼飲料水に含まれる「果糖ぶどう糖液糖」
液体は吸収が速く、一気に肝臓へ流れ込み脂肪へ変換されます。
見落としがちな「悪い油」
- マーガリン
- 市販の揚げ物
- スナック菓子
に含まれる 「トランス脂肪酸」
これは肝臓に大きなダメージを与え、炎症を悪化させます。
痩せていても安心できない
BMIが標準以下でも脂肪肝になる人がいます。
いわゆる
「非肥満性脂肪肝」
筋肉量が少なく、内臓周りだけに脂肪が溜まっているタイプは要注意です。
放置厳禁!肝臓からのSOS
脂肪肝を甘く見てはいけません。
放置すると、
- 脂肪が原因で「炎症」
- 炎症が続き「線維化」
- 進行すると「肝硬変」
へと進みます。
さらに、
- 肝臓がん
- 糖尿病
- 心筋梗塞
- 脳梗塞
のリスクも高まります。
脂肪肝は、全身の病気の入り口 なのです。
【食事編】今日からできる肝臓ケア
最強の味方「ブラックコーヒー」
1日3杯程度のブラックコーヒーは肝臓保護に役立つとされています。
※砂糖入りは逆効果
油を「オメガ3」に変える
肝臓に溜まった脂肪を燃やす手助けをする
「オメガ3脂肪酸」
含まれる食品:
- サバ・イワシ
- えごま油
- 亜麻仁油
- くるみ
タウリンとビタミンE
- タウリン(イカ・タコ・貝類)
- ビタミンE(アーモンド・カボチャ)
肝臓のお掃除役です。
魔法の食べ方ルール
✔ ベジファースト
✔ 一口30回噛む
✔ 食事20分以上
これだけでも脂肪合成は抑えられます。
【習慣編】おすすめ運動
目標は体重の5〜7%減
60kgなら3〜4kgでOK。
それだけで肝臓脂肪は改善します。
座る時間を減らす
- 30〜60分ごとに立つ
- 階段を使う
- 一駅歩く
少しでも続ける、積み重ねが最強です。
おすすめ「スロースクワット」
下半身の大きな筋肉を刺激し、基礎代謝を上げます。
膝の状態を考慮し、無理のないフォームでおこないましょう。
筋肉が増えれば、肝臓に脂肪が溜まりにくい体になります。
健康診断の数値をチェック
注目するのは:
- AST(GOT)
- ALT(GPT)
- γ-GTP
基準内でも前年より上昇していれば注意。
最新検査「フィブロスキャン」で肝臓の硬さも測れます。
まとめ
脂肪肝は「沈黙の臓器」のSOS。
しかし、
生活習慣を見直せば、自分の力で治せる病気
でもあります。
✔ ジュースを控える
✔ 30回噛む
✔ 階段を使う
小さな一歩が未来の健康を守ります。
肝臓が元気になれば、体の重だるさもスッキリ。
内側から健康になり、毎日をもっと軽やかに過ごしましょう。
※本記事は信頼できる医療情報を基に構成しています。
診断・治療については必ず医療機関を受診してください。

